伊勢丹新宿店 本館・メンズ館BGM「IN THE MOOD」

冬が深まる季節、クリスマスにむけて11月11日より伊勢丹新宿店の本館、メンズ館にて3名のセレクターが特別な季節の特別な気分に寄り添う、選りすぐりの音楽を選曲しています。

ここでは各セレクターのコメント、プロフィールとともに、実際放送されているBGMをご紹介していきます。

本館2階 – セレクター : TENDRE
本館3階、メンズ館3・4階 – セレクター : 橋本徹(SUBURBIA) 
メンズ館2・6階 – セレクター : Uyama Hiroto
ディレクション : Koizumi Takumi

https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/mid_winter_07_10


【本館2階】 
セレクター:TENDRE 
テーマ:MERRY 2020 

TENDRE氏コメント

「クリスマスっていくつになってもきらびやかでありますし、しとやかに愛や感謝のきもちが澄むような、季節のふしぎな風物詩ですよね。 
それぞれ家族や恋人、ひとりや友人となど楽しみ方ってさまざまだと思いますから、伊勢丹新宿店に訪れたどんな皆さんも、お買物と一緒にクリスマスのささやかな高揚感を持ち帰ってもらえるような、程よき心体揺れる曲たちを選びました。 
いやあクリスマスって良いよなあと、ありのまま思えるって素敵ですよネ」

プロフィール
ベースに加え、ギターや鍵盤、サックスなども演奏するマルチプレイヤー、河原太朗のソロ・プロジェクト。Yogee New Waves、Ryohu、sumika、Chara、SIRUPなどさまざまなバンドやアーティストのレコーディング、ライブに参加し、共同プロデュースなども務めるなど、その活動は多岐に渡る。
2017年12月にTENDRE名義での6曲入りデビュー EP「Red Focus」をリリース、各方面より高い評価を獲得。
2019年は国内の主要フェスにも軒並み出演を果たし、同年6月に開催された東名阪のワンマン・ツアーは追加公演を含む全公演がソールドアウト。
2020年に入り、Chara+YUKI「楽しい蹴伸び」のサウンド・プロデュースを担当するなどその活動の場を更に広げる。本人自ら『TENDREとして歌える人生歌』と位置付ける新曲「LIFE」を2020年4月15日にリリース。


【本館3階、メンズ館3・4階】 
セレクター:橋本徹(SUBURBIA) 
テーマ:If Your Heart Is In Your Dream

橋本徹氏コメント

「伊勢丹新宿店の空間BGMらしく、最新のモードと世界基準のクリエイティヴィティー、コンテンポラリーな上質感と洗練されたインターナショナルでコスモポリタンな感性を意識しました。と同時に、音楽でさまざまなジャンルや地域を旅するように、優美な心地よさの中にも心が浮き立つようなフィーリングと大人の遊び心を大切に選曲をスタイリングしました。 
三越伊勢丹のクリスマス・テーマ「星に願いを」(セレクション・タイトルはその素敵な歌詞から引用)と心温まるクリスマス・ソングたちを織りまぜながら」

プロフィール 
編集者/選曲家/DJ/プロデューサー。サバービア・ファクトリー主宰。渋谷の〈カフェ・アプレミディ〉〈アプレミディ・セレソン〉店主。 
『Free Soul』『Mellow Beats』『Cafe Apres-midi』『Jazz Supreme』『音楽のある風景』シリーズなど、選曲を手がけたコンピCDは340枚を越える。 
USENでは音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」「usen for Free Soul」を監修・制作、1990年代から日本の都市型音楽シーンに多大なる影響力を持つ。現在はメロウ・チルアウトをテーマにした『Good Mellows』シリーズが国内・海外で大好評を博している。 
編著書に『Suburbia Suite』『公園通りみぎひだり』『公園通りの午後』などがある。


メンズ館2・6階 
セレクター:Uyama Hiroto 
テーマ:Urban Creators Christmas Dude

Uyama Hiroto氏コメント

「さまざまなカルチャーを背景に、時代を切り開くshinjukuという都会の雰囲気、そして革新的なサウンドから、クリスマスを意識した暖かくもbeatの効いたサウンドまで、アクティブな大人の休日をイメージして選曲しました」

プロフィール 
アーティスト/プロデューサー。 
ジャズギタリストでもあった叔父の影響で、幼少の頃から音楽に慣れ親しむ。「Letter From Yokosuka」をきっかけに多くのnujabes作品に携わり、数々のライブを共にしてきた。 
2008年には自身のファーストアルバムとなる「 A Son Of The Sun」をリリース。2010年のnujabesの他界後、「Luv(sic)シリーズ」や「spiritual state」等の制作に携わり、アーティストとしても参加。 
その後2013年に純度の高い音楽をさらに目指すために、roph recordingsを立ち上げる。 
2014年には前作から6年ぶりとなる2nd Album「freedom of the son」をリリース。hydeout productions時代から親交のあるCise StarやPase Rock、Fat Jonなどがfeaturingとして参加する他、1stアルバムからの続編とも言える楽曲を表現した。 
また2016年には2nd albumから2年ぶり3枚目となるアルバム「freeform jazz」を発表。日本人としてのアイデンティティーを強く押し出し、新たなJapanese Free Jazzの提案として今までの作品とは一線を画す内容となり、その独創性からも海外のHYPEBEASTに取り上げられるなど、日本はもとより海外のリスナーからも多くの素晴らしい評価を得ることとなった。 
現在も新たなアルバムに向けて楽曲制作を進行中である。

Koizumi Takumiコメント

「伊勢丹2020年のクリスマスシーズンを彩るのは、個性豊かな3名の選曲家。 
マルチな才能と経験を軸に、ソロとしてもさらに才能を生き生きと開花させているミュージシャンTENDRE。 
日本の音楽シーンで不動の地位を築いたコンピレーションシリーズ「フリー・ソウル」プロデューサーである橋本徹。 
そして今もなお絶大な影響力を持つnujabesの音楽を支えた実力派、楽曲の構成力、プレイともに卓越したセンスを持つUyama Hiroto。 
世代、活動、バックボーンは異なれど、それぞれ音楽に精通した選曲家でお贈りする伊勢丹新宿店“In The Mood”。ぜひフロアごとの音楽の変化にも耳を傾けていただきながら、素晴らしい音楽とともに、素敵なひと時をお過ごしいただけたら幸いです」