Uyama Hiroto
私は普段、心の中で感じている事、また夢か現実か分からない記憶の断片を、まるで日記をつけるような感覚で音色に変換している。
その様々な音色は日常で起きている事と重なり、混ざり合っていく事で一つの音楽が生まれる。
このように生み出された音楽達との向き合い方は、先人より学び、導かれてきたけれど、その存在が普遍的となった現在は、自分達は新たな視野で原点に立ち返り、新しい音楽達を送り出す場所を作る事が必要なのでは?と考えました。
この場所で、Uyama Hirotoとして新しい道のりの中で、今までの自分と、今まで以上の自分、生きていく中で変化していく自分を表現していきたい。
-Uyama Hiroto-
プロデューサー
ジャズギタリストでもあった叔父の影響で、幼少の頃から音楽に慣れ親しむ。「Letter From Yokosuka」をきっかけに多くのnujabes作品に携わり、数々のライブを共にしてきた。
2008年には自身のファーストアルバムとなる「A Son Of The Sun」をリリース。2010年のnujabesの他界後、「Luv(sic)シリーズ」や「spiritual state」等の制作に携わり、アーティストとしても参加。
その後2013年に純度の高い音楽をさらに目指すために、roph recordingsを立ち上げる。
2014年には前作から6年ぶりとなる2nd Album「freedom of the son」をリリース。hydeout productions時代から親交のあるCise StarやPase Rock、Fat Jonなどがfeaturingとして参加する他、1stアルバムからの続編とも言える楽曲を表現した。
また2016年には2nd albumから2年ぶり3枚目となるアルバム「freeform jazz」を発表。日本人としてのアイデンティティーを強く押し出し、新たなJapanese Free Jazzの提案として今までの作品とは一線を画す内容となり、その独創性からも海外のHYPEBEASTに取り上げられるなど、日本人はもとより海外のリスナーからも多くの素晴らしい評価を得ることとなった。
現在も新たなアルバムに向けて楽曲制作を進行中である。
旅は続く
Life is Journey
これまでに多くの出来事に影響を受けてきた。
熱狂的な音好きが集まる場所でのDJ Play。
自然が創り出した美しく幻想的な時の中でのSurfing
数々の旅にて受けてきた人々の優しさ、そして見てきた美しい景色
そういった中で育まれた己の感性を音楽という形で表現したいと思います。
皆の毎日が素晴らしく、笑顔の溢れる世の中に成れば良いなと思います。
-Segawa Tatsuya-
DJ/プロデューサー
湘南の海とサーフィン、音楽への並々ならぬ愛情を注ぎ続けるSegawa Tatsuya。
生前nujabesのツアー・ライブDJを勤め、音楽以外にもサーフィン等の時間を共有する等公私ともに気心の知れた間柄であった。
2013年には同じくnujabesのツアーメンバーであり、盟友でもあるUyama Hiroto、Koizumi Takumiと共にroph recordingsを立ち上げ、2014年には自身初となる楽曲「HugeWave」と「Silent Of SEMINYAK」を同レーベルよりリリース。DJ、ビートメイク以外にも自身の世界観を広げる為にトランペットをシングルで披露し、2015年にはフランスのビートメイカー”Lex (de Kalhex)”の楽曲でも同じくトランペットで参加する等可能性の幅を広げ続けている。
その他にもUyama HirotoのライブサポートとしてDJ・トランペットを担当し、横浜で開催されている老舗レギュラーパーティー”Clean Up”でのレギュラーDJをはじめDJとしても様々なイベントでも活動を行なっている。湘南の波によって育まれた独特の感性を活かし、現在アルバムを制作中。
僕は時代や環境が変化しても、人の心が持つ核な部分は変わらないと思う。
それは今まで見た事の無い素晴らしい景色や、太陽、海、山、それらを単純に美しいと思い、言葉では言い表せない感動を心の深部で誰もが思う様に。そしてその感情は普遍的でとても大事なものだと思う。
音楽も同様に、素晴らしい音楽は昔の音楽であっても、普遍的で素晴らしく、心と共鳴し合う。
そんな何ものにも変えれない素晴らしい何かに少しでも近づく為に、決してエゴではなく、時代と環境と共存しながら寡黙に自分たちの心の結晶を音という作品に投影できる場所がこのレーベルだと思っています。
roph recordings マネージャー
-Koizumi Takumi-